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子宮頸管ポリープは良性の病気ですが婦人科で検査が必要です

「子宮頸管ポリープ」は、子宮の内側の口と外側の口を繋いでいる、子宮頸管という管に小豆くらいの大きさの突起ができる良性の病気です。ポリープは良性ですので、がんとは関係はありませんが、がんがポリープ状に成長したり、ポリープの上にがん細胞が合併しているケースもまれにあるので、婦人科で検査を受ける必要があります。

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子宮頸管ポリープは痛みの症状はありませんが、おりものの量が増えたり、セックスや運動などで体を動かした後に出血するなどの症状が見られます。治療はポリープの茎の部分をねじって除去します。処置にかかる時間は数分で入院の必要もありません。

子宮頸管ポリープと似たような症状が現れる病気に「子宮膣部びらん」があります。これは子宮膣部が赤くただれた状態で、「仮性びらん」と「真性びらん」の2つの種類に分けられます。仮性びらんは、エストロゲンの分泌が活発になって、頸部の円柱上皮が増殖して赤く見えるものです。あくまでも赤くただれているように見えるだけであって、実際にただれているわけではありません。つまり病気ではないので治療の必要もありません。

一方の真性びらんは、セックスや異物の挿入などで子宮膣部に傷がついて、それがもとで炎症が起きて実際にただれたものです。オリモノが増えたり、さまざまな菌が繁殖しやすくなり、出血や炎症を起こすことがあります。

子宮膣部びらんの治療は、膣坐薬や原因菌に合わせた抗生物質、ホルモン剤などで炎症を抑えます。炎症が繰り返す場合には、電気メスやレーザーで患部を焼いたり、窒素で冷凍凝固してびらんを除去します。